50cmのマダイをキャッチ
乗船してまずは予約解凍しておいたイワシを撒き魚を寄せる。この時期早朝はまだ暗いため、ヘッドライトとランタンを用意して釣りの準備をする。
イワシを撒いて魚を寄せる(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)
水深を測るため底取りをした後、まずは、フロロ12号を入れたグラス竿にオモリは付けずに完全フカセで仕掛けを投入する。狙いの棚まで糸を出したが馴染まないため仕掛けを上げるとイワシは骨だけになっていた。恐らくエサ取りのアジの仕業だろう。
投入中に準備しておいた手持ちタックルは3号のゴム張りガン玉を針上1ヒロの所にセットし仕掛けを投入する。
狙いの棚まで入った所でエサが馴染む前にいきなり竿が絞り込まれヒット。しかし引きが弱いため青物では無いと思ったが、上がって来たのは50cm程のマダイ。ハリス10号にイワシ1匹付けでも容赦なく食ってきた。
50cmの良型をキャッチ(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)
本命のブリ85cmを手中
針を外す前にイワシ撒き、直ぐエサをセットして再投入する。
エサのイワシと針の付け方(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)
狙いの棚に入ると再び竿が絞られる。今度はドラグを出す程の強い引きのため青物を確信。
オマツリ防止に置き竿にしておいた完全フカセの仕掛けを片手でリールを回し回収する。カセの周りに設置された生け簀のロープに気を付けながら慎重にファイトする。
なかなか良い引きを見せたが、カセ後方へ走った際は少々強引に頭の向きを変え魚をコントロールしながらファイトし無事ランディングに成功。85cm程のブリを幸先良くキャッチできた。
85cmのブリをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)
2本目のブリを追加
いったん落ち着こうと先程釣り上げたマダイと共に血抜きと神経絞めを行う。その後は反応が薄く、7時半を過ぎ日が出て時合終了の気配が濃厚となった。