後記 我が母校の青山学院が今年も箱根駅伝で素晴らしい快走ぶりを見せてくれました。ここまでくると勝つのが当たり前になるし、原監督以下、選手らは追われる立場でそのメンタルを維持するのは大変だと思いますが、あの爽やかさには驚かされるばかりで、むしろ他の大学が焦っているようにすら見えます。58歳になる原監督、「遠くないうちに現場から引退」と発言しました。たぶん、60歳あたりを一つの節目にするのでしょう。いわゆる世代交代です。いつかはしなくてはいけないのです。青山の選手たちが原監督に甘える時代から更に強くするにはどうすべきか、自問を続けていくしかないと思います。
では今年はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年1月4日の記事より転載させていただきました。