西洋のことわざから来た言葉、それが「沈黙は金」です。
しかし、そもそもこの言葉は何を意味するのでしょうか。
今回はそんな「沈黙は金」の意味や由来について解説します。
目次
・「沈黙は金」とは
・「沈黙は金」の意味
・座右の銘としての「沈黙は金」
・「沈黙は金」の由来
・西洋のことわざ「沈黙は金、雄弁は銀」
・銀のほうが価値があったとする説
・「沈黙は金」の類義語
・言わぬは言うに勝る
・言わぬが花
・口は災いの元
・まとめ
「沈黙は金」とは
ここでは「沈黙は金」の意味を解説します。
「沈黙は金」の意味
「沈黙は金」は、雄弁は大事ではあるものの沈黙すべき時を心得ていることはもっと大事であるということを例えた西洋のことわざです。
よく話すことも大事ですが、時には黙ることも大事であることを言う言葉となっています。
現代では余計なことを口走らないよう戒める言葉としても使用されるのが特徴です。
座右の銘としての「沈黙は金」
「沈黙は金」は座右の銘としても挙げられることわざとなっています。
座右の銘としての「沈黙は金」には、ベラベラと話すのではなく口を閉ざすことも大事であるというニュアンスで使用されるのが一般的です。
余計なことを言わないという意味合いが強い言葉と言えるでしょう。