「反面教師」の由来
ここからは「反面教師」の由来を解説します。
由来は中国の政治家「毛沢東」の演説
「反面教師」という言葉は中国の政治家「毛沢東」による造語とされます。
「毛沢東」は自身の演説で「反面教師」を排除せず「正面(正しい道)」と「反面(誤った道)」の両面教育を受けさせることで人々はより良い方向に導かれるということを説きました。
演説では「反面教員」という言葉が使用され、その「反面教員」が「反面教師」として日本でも使用されるようになったとされています。
ただし、日本では教育現場で使用されるだけでなく、会社や企業などの組織でも使用されるのが特徴です。
日常生活でも間違った言動をする人を見ることで「こうならないように」というニュアンスで使用されるのが一般的です。