■発行された年によって希少なものも

また、貨幣の品位とは別に発行された年によって希少価値がつくケースもある。記念コインはもちろん、当該貨幣の発行数が少なかった年のものは額面よりも高く取引されることもある。

「ギザ10」と呼ばれる昭和32~33年に発行された10円貨は、利用されたもので額面の3~7倍、未使用のものであれば4000~5000倍になることもあるという。

財布に入っている時点で未使用ということはないだろうが、知らないうちに希少な貨幣を手にしているかもしれない。初詣で賽銭を入れる前に、手元にある貨幣を調べてみてはいかがだろうか。

(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年10月8日~2024年10月13日
対象:全国10代~60代男女731名 (有効回答数)

提供元・Sirabee

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