■援軍で有明に来た「店長たち」

コミケ時の“本気度”がハンパないカフェ・ベローチェ 「顔見たら注文がわかる」伝説は本当か?
(画像=『Sirabee』より引用)

コミケ開催期間中は、同店スタッフにとっても特別な日だ。

この日は各店の若手“敏腕”店長たちが結集。有明店の女性店長・山口さん(冒頭写真)をはじめ、都内の繁盛店である仲御徒町店、銀座一丁目店、東陽町店、さらにはみなとみらい店、本厚木南口店、小田原ダイヤ街店、上尾店と関東近県の店長、最も遠方では宮城・仙台のスーパーバイザー(=エリアマネージャー)までも援軍として最前線に立ち、客に笑顔を届ける。その陣容はまさにベローチェの“アベンジャーズ”そのものである。

コミケ需要は周辺店舗にとっても大きなチャンス。周辺の競合店もオープン時間を早めて「打倒ベローチェ」に燃えていたが、山口さんは「前回のコミケ(2024年夏開催)より当店にお並び頂いたお客様が多く、大変嬉しい気持ちです」とホッとした表情で胸中を明かす。