マザー・テレサの霊的実態とは!?
果たして破壊神カーリーと聖人マザー・テレサには何か関係があるのか。女神カーリーの生まれ変わりが、聖人マザー・テレサだったのか。
取材班は重要な証言に行き当たった。旧帝国大学で非常勤講師を務めるH氏、また某巨大メディアの幹部T氏である。H氏は、死海写本の実物を読み、シュメール語からギリシア語までを学ぶ研究者だ。一方、T氏は巨大メディア幹部であるが、実は古神道の祭祀にまつわる家系の人物である。完全匿名を条件に彼らが質問に応じてくれた。
――マザー・テレサの霊力の源泉はどこに?
H氏 マザー・テレサに会った人々は誰もが「自分が一番愛されている」と思ったそうです。これを聞いてピンと来ましたね。おそらくマザー・テレサの後ろには、インド土着の神々が憑いていたのではないでしょうか。何かしら相手を魅了してしまう能力をもった神霊の一種ですね。それゆえ誰もが彼女を一目みただけで「自分は愛されている」と感じ、そこにキリスト教的な神の愛を見出したんです。事実、マザー・テレサが神の声を聴いて修道女になったことは有名です。その声は、本当にキリスト教の神の声だったのでしょうか。むしろ土着の神霊の声を聴き、それを強烈なカトリック信仰によって解釈したのではないでしょうか。バチカンが異例の速さで列聖したことも気になりますね。
――現地ではどのように評価されていた?
T氏 「カーリーの街」コルコタでの活動開始、死去に際してはインド独立の父マハトマ・ガンジー、初代ネール首相と同じ扱いで陸軍砲車により葬列行進がなされた点、また現在の祭事では象頭神ガネーシャと共にマザー・テレサが山車となっている事実は見逃せません。これらの事実は、カトリックの聖人ではなく、むしろインドの神々の現われとして受容された「マザー・テレサ」の横顔を思わずにはいられません。事実、ウォールストリート・ジャーナルの報道では、マザー・テレサをヒンドゥー教の女神として拝む人々が現れています。
死と破壊の女神カーリーは、慈愛の女神パールヴァティーと同一視されることもある。そしてパールヴァティーこそ、商神ガネーシャの母である。マザー・テレサとガネーシャの山車が共に練り歩くインドの祭事と日常は何を意味しているのか。破壊神カーリーも聖人マザー・テレサもインドの人々にとって、まさしく大いなる母であったことは間違いない。
動画:なぜ人々はヒンドゥーの神としてマザー・テレサを拝むのか(インド2016)
動画:マザーテレサ逝去25周年記念会の様子
文=神ノ國ヲ
提供元・TOCANA
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