「伊達巻」にまつわる豆知識

正月のおせち料理に入っている「伊達巻」、その由来は?なんだかいろいろ説があるみたい!!
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「伊達巻」に関する豆知識を見ていきましょう。

おせち料理に入っている理由

「伊達巻」はおせち料理の「口取り(最初に出される酒の肴)」の1つとして重箱の1段目に詰められるのが一般的とされています。

中でも「伊達巻」は華やかさを表すものとして入れられます。
これには卵の黄色が豪華な雰囲気を作り出し、おせち全体を鮮やかにしてくれる効果があるのだとか。

それだけでなく「伊達巻」は知性も表しているとされています。
「伊達巻」は勉学などで使用する巻物の形状に似ていることから学業成就の願いも込められるそうです。

他にも卵を使用していることから子孫繁栄や家庭円満の願いを込めて入れられることもあります。

5月24日は「伊達巻の日」

5月24日は「伊達巻の日」とされています。

この日付は「伊達巻」の名前の由来とされる伊達政宗の命日にちなんでいるのだとか。

その彼が亡くなった日付が5月24日だったことから制定された記念日となっています。