先日堀江貴文さんがこんなことを言っていました。
【看護師薄給の裏にある暗い真実】
看護師やの人材不足が深刻だ。その拝見にはさまざまな理由があるのだが、やはり大きいのは現場のブラック労働、これに尽きる。… pic.twitter.com/F3e6cAmil2
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) February 20, 2024
「看護師不足は労働がブラックだから」とのこと。
このご意見、間違ってはいるわけではないのですが、問題の浅い部分しか見えていません。もっと医療業界には根本的な課題があるのです。
また、今年は診療報酬の改定もあり、「診療報酬の改定で医療費が抑制されるのでは?」という期待もよく聞かれますが、こちらのご意見も医療業界にはびこる根本的な課題が見えていません。
今回は、そんなお話をしたいと思います。
日本の医療は供給過剰一言でいうと、「日本の医療は供給過剰」の状態にあります。これは逆に患者側の立場から見れば「需要過剰」と言う意味でもあります。
データで見てみましょう。
医療は、大きく「外来医療」と「入院医療」に分かれていますが、どちらで見ても、日本は世界でダントツトップの医療を供給・需要しているのです。その量は、一言でいうと、「英米人の4〜5倍」です。
こちらが入院医療(人口あたり病床数)の比較(G7)
こちらが外来医療(人口あたり外来受診数)の比較(G7)
果たして日本人は英米人の4倍も5倍も医療を受けなければならないほどに病気になりやすいのでしょうか?そんなに不健康なのでしょうか?
そんなことはないはずです。
でも、実際に入院医療も外来医療も、こんなに多くの医療を需要・供給しているのです。