船内が急にざわめきます。船内を見渡すと、あちらこちらでタコが上がっています。もはやタコのプチラッシュ祭り。他のお客さんの仕掛けを見てみると、色々なエギの色でヒットさせています。
一つ気づいたのは、みんな脂身や鶏皮を巻いていることです。船長さんは巻いた方が良いと言っていた事が、その時分かった気がします。皆さん無心で竿をシャクリ、マダコを上げていきます。
そんな風景を見ていたら、手感度に来るアタリが来ます。すかさず、小刻みのシャクリを入れ、一呼吸のち、合わせを入れます。このズシッと乗る瞬間がなんともいえず、最高にアドレナリンが出ます。
マダコが大漁(提供:TSURINEWSライター・荒木清)
黒塗りエギで釣友が良型3杯目
タコエギの情報は今や凄い数がありますが、その中でも気になったのが、真っ黒に塗ったエギで爆釣をしている動画です。思考は様々ですが、これは面白いと思いさっそくダイソーエギで試す事に。
黒のスプレーで自塗りしたエギ(提供:TSURINEWSライター・荒木清)
黒の艶ありスプレーを購入し、黒くコーティングします。結果はと言うと暗いうちはアタリがなく、明るくなってから釣果に結びつき、自分も2杯を黒でHIT。何が良いか分かりませんが、この上の写真のタコは黒エギを離そうとしませんでした(笑)。
匂いか?色か?それとも…。タコ釣りも奥深さを思い知らされ、もっとタコ釣りをやろうと思った次第です。一言で言うと、面白い!です。
黒塗りのエギにヒット(提供:TSURINEWSライター・荒木清)
テンポ早めの誘いで連続ヒット
誘いのテンポもゆっくりやったり、早く行ったりと変えながらHITパターンを探っていきます。そんな中、ゆっくり小突きながらシャクっているタイミングで、「グゥ~」と重さが乗ります。
小突きをやめず、小突いていると重さが増し、すかさず即合わせをします。今回のタコは小ぶりなサイズですが、茹でるとスーパーに置いてあるサイズくらいです。このゆっくりと大きな誘いがもう一杯の追加に結び付き、2連続ヒットとなったのです。
さらにマダコを追加(提供:TSURINEWSライター・荒木清)