船内が急にざわめきます。船内を見渡すと、あちらこちらでタコが上がっています。もはやタコのプチラッシュ祭り。他のお客さんの仕掛けを見てみると、色々なエギの色でヒットさせています。

一つ気づいたのは、みんな脂身や鶏皮を巻いていることです。船長さんは巻いた方が良いと言っていた事が、その時分かった気がします。皆さん無心で竿をシャクリ、マダコを上げていきます。

そんな風景を見ていたら、手感度に来るアタリが来ます。すかさず、小刻みのシャクリを入れ、一呼吸のち、合わせを入れます。このズシッと乗る瞬間がなんともいえず、最高にアドレナリンが出ます。

那珂湊沖エギタコ釣りで1kg超頭にマダコ6杯【茨城・仙昇丸】鶏皮チューンや黒塗りエギがアタリ?マダコが大漁(提供:TSURINEWSライター・荒木清)

黒塗りエギで釣友が良型3杯目

タコエギの情報は今や凄い数がありますが、その中でも気になったのが、真っ黒に塗ったエギで爆釣をしている動画です。思考は様々ですが、これは面白いと思いさっそくダイソーエギで試す事に。

那珂湊沖エギタコ釣りで1kg超頭にマダコ6杯【茨城・仙昇丸】鶏皮チューンや黒塗りエギがアタリ?黒のスプレーで自塗りしたエギ(提供:TSURINEWSライター・荒木清)

黒の艶ありスプレーを購入し、黒くコーティングします。結果はと言うと暗いうちはアタリがなく、明るくなってから釣果に結びつき、自分も2杯を黒でHIT。何が良いか分かりませんが、この上の写真のタコは黒エギを離そうとしませんでした(笑)。

匂いか?色か?それとも…。タコ釣りも奥深さを思い知らされ、もっとタコ釣りをやろうと思った次第です。一言で言うと、面白い!です。

那珂湊沖エギタコ釣りで1kg超頭にマダコ6杯【茨城・仙昇丸】鶏皮チューンや黒塗りエギがアタリ?黒塗りのエギにヒット(提供:TSURINEWSライター・荒木清)

テンポ早めの誘いで連続ヒット

誘いのテンポもゆっくりやったり、早く行ったりと変えながらHITパターンを探っていきます。そんな中、ゆっくり小突きながらシャクっているタイミングで、「グゥ~」と重さが乗ります。

小突きをやめず、小突いていると重さが増し、すかさず即合わせをします。今回のタコは小ぶりなサイズですが、茹でるとスーパーに置いてあるサイズくらいです。このゆっくりと大きな誘いがもう一杯の追加に結び付き、2連続ヒットとなったのです。

那珂湊沖エギタコ釣りで1kg超頭にマダコ6杯【茨城・仙昇丸】鶏皮チューンや黒塗りエギがアタリ?さらにマダコを追加(提供:TSURINEWSライター・荒木清)

今回の反省点