右舷13名、自分たちは右舷の22、23番。後ろ側【トモ】から4、5番目です。暗い中、一心不乱に竿をシャクリ、海底にいる真蛸を狙います。少しの沈黙が流れ、数十分…。そんな沈黙を破ったのは、我らがZさんです(笑)。
釣友がマダコをゲット
「ゴミ!?ゴミかな?なんか付いている」とタコかゴミか分からない状態で、自分に話しかけます(笑)。まだ開始してから1時間も経たない時間帯。早すぎる……。本当にゴミ!?と思いながらも、気になり見守ります。
電動リールが唸りをあげ、上がってきたのは、良型のマダコです。「やった~!」と初めてのエギタコ釣りに大興奮です。
良型のマダコが揚がる(提供:TSURINEWSライター・荒木清)
潮の流れが速い状態
この日は潮の流れが速いため、水深30~40mでも仕掛けが流され船の下に入るため、時折、投入のし直しやキャストなどをしています。
キャストしてもすぐに船下に来てしまうため、少しアピールし、反応がなければ3~5m少し上げ、すぐに水底に落とす。この繰り返しにより、根掛かりや隣同士の糸絡みが軽減されます。
そのまま下に置いておくと、根掛かりや隣同士や左舷の方などと糸絡みをしてしまいます。糸絡みをしてしまったら、一声「すみません。」とお声をかけ、気持ちよく挨拶をして糸絡みを取ると良いと思います。
当日は潮の流れが早い(提供:TSURINEWSライター・荒木清)
オモリ100号での釣り
この日は、潮が速いため、100号スタートです。これが意外にもしんどいです(笑)。最初はいいのですが、途中…筋トレ状態に(笑)。またこの腕の痛さが癖になるという人もちらほら!?(笑)。
休憩をしながらやっている方も中にはいましたが、自分はタコを逃してなるものかと、顔が壊れながらも、腕に乳酸を貯め、頑張ったのです(笑)。
100号のオモリは疲れる(提供:TSURINEWSライター・荒木清)