骨と皮だけのしなびた肉体、年輪のように深く刻まれた全身のシワ。

ひと目見ただけで、この老人が何か特別な存在であることが伺えます。

この老人は最近、SNS上で大きな話題を集めた人物で、当初は「洞窟から救出された188歳の男性である」との説明付きで世界中に拡散されました。

しかし皆さんもご想像の通り、これが誤った情報であることはすぐに明らかになっています。

ただ、異様な雰囲気をまとい、人々の視線を一点に集めるこの老人が実在することは確かです。

では、彼は一体何者だったのでしょうか?

目次

  • 老人の正体はヒンドゥー教の聖人「シヤラム・ババ」と判明
  • 先日「94歳で亡くなった」と報道される
  • 「即身仏とは?」生きながら自らをミイラにするための修行

老人の正体はヒンドゥー教の聖人「シヤラム・ババ」と判明

この映像がSNS上で最初に拡散された際は「インド南部のベンガルール近くにある洞窟から救出された188歳の男性である」とキャプションで説明されていました。

しかし動画が多くの注目を集める中で、直ちにその内容が誤りであることが指摘されています。

こちらが最初に拡散された実際の動画。