先日、「散歩の達人」編集長の久保拓英さんと一緒に渋谷区内に点在する「アートトイレ」を巡る旅(散歩)に参加しました。

↑そのときの記事はコチラ。

渋谷区内の公園や街角には現在17のアートトイレがあります。かつて公共トイレは臭い、汚い、怖いといわれ使いたくても使えない、犯罪の温床になるともいわれていました。

そのイメージを一掃し、だれも安心して心地よく使える公共トイレを作ろうと日本財団が区に企画を持ち掛けたのが「THE TOKYO TOILET プロジェクト」です。16名の建築家がこれに参加し求められた設置基準の中で斬新なデザインを練り上げて2020年以降区内に17のトイレが完成しました。

久保さんとはそのうち3つのトイレを巡ったのですが、そのあとほかにはどんなトイレがあるのか調べてみました。するとなかなか個性的なトイレがほかにもあるじゃあありませんか。そこで今回は5月22日にひとりで歩いたそのほかのトイレをご紹介したいと思います。

A. 代々木深町小公園のトイレ

そのほかのトイレを紹介すると言いながら、最初に来たのは前回も久保さんと訪ねた代々木深町小公園のトイレ。

壁面のガラス壁が透けて中が見えることで話題騒然となったトイレですが、実はこのときには不具合が発生しており壁面は常時中が見えない状態になっていました。寒い時期には機能しないということだったので、今回改めて訪ねてみました。

透けてる!

ほんとうに中が丸見えです。これはなかなかのインパクト。