東京都で唯一の村(島除く)檜原(ひのはら)村に、素敵な古民家カフェがあります。
その名も「晴ノ舎(ハレノヤ)」
"檜原時間を楽しめる"という言葉がぴったりの落ちつけるカフェです。
地域起こし協力隊として檜原村にやってきて、この村の魅力にハマり、移住を決めた土井さんご夫婦が営んでいます。
折々の季節に採れる地元の旬野菜を使った"渾身のひと皿(ランチメニュー)"とはどういうものなのでしょうか。
目次
登録有形文化財の古民家カフェ
店内の様子
渾身のランチメニューとは
檜原村の農家さんは野菜を作るのが上手
土井さんが檜原村に移住を決めたポイントとは
取材を終えて
登録有形文化財の古民家カフェ
こちらが、その古民家カフェ「晴ノ舎」です。
<古民家カフェ 晴ノ舎>
登録有形文化財である旧高橋家住宅を利用しています。
高橋家は代々農家を営み養蚕もしていましたが、7代目は医者をやっており駕籠に乗って山を越えて往診もしていたそうです。そこから「医者殿(いしゃど)」とも呼ばれています。建物はなんと江戸時代末期の建築。
<晴ノ舎の玄関>
いかにも古民家らしい佇まいです。
しっかりとした重厚な造りです。
店内の様子
店内には渋めのジャズが流れていて、モダンな家具が出迎えてくれます。おしゃれ~。
純和風ではなく、クラシックとモダンが融合した現代風の雰囲気です。
家内で養蚕をやっていたためか、天井は高く、外からの光も入ってきて明るく開放的な空間です。
作家さんの雑貨が並んでいました。
女性が好みそうな逸品ばかりです。