オナニー中にドローンで爆撃されたウクライナ兵
敵地の攻撃や偵察に使われるドローンのカメラは、時として衝撃的な場面を捉えることがある。
2023年12月には、ウクライナ東部ドネツク州ステポヴェ村近くで撮影されたドローン映像が、同地域で戦闘に参加したウクライナの部隊からAP通信に提供された。この映像には、ロシア軍の軍服を着用した兵士約150人の遺体が木々に沿って転がっている様子と、瓦礫と化した村が映っていた。映像は12月6日に撮影されたもので、遺体の多くは数週間にわたって放置されていたという。
こうした凄惨な映像は動画共有サイトで公開されることも多く、中には出所不明のものもある。その中の一つが「オナニー中にドローンで爆撃されたウクライナ兵」というタイトルの映像だ。海外の過激動画共有サイト「theYNC.com」で公開された。
軽快な音楽とともに赤いカーテンが開き、塹壕らしき場所に立っている一人の男性が映し出された。彼は小刻みに手を動かしている。どうやらズボンから出したペニスをしごいてオナニーをしているようだ。画面が切り替わり、ドローンが塹壕を攻撃した。被弾した塹壕は煙を上げている。中にいた兵士がどうなったのかはわからない。
この映像がどのような経緯で撮影されたのかは情報がなく、複数の映像をつなぎ合わせたフェイクの可能性もある。しかし、屋外でのオナニーをドローンに撮影された男性が存在するのは確かだ。