■令和元年6月18日総務建設常任委員会-06月18日-01号

◆ 委員(伊藤航平君):町に建つ建物、そして、その緑化の部分に関しても、本当に今、笠原さんがおっしゃっていたように、世間の価値観が相当変わってきていますし、今、まきストーブが本当葉山町多くて、まきストーブの煙がすごく迷惑だと言っている方も、自分はよくても隣の人がよく思っていないケースもありますし、そのまきを置くスペースが自分ちにあるからいいだろうというけど、そこにやっぱり虫が湧いたり、いろんな状況がありますので、まちづくり条例とか、景観条例なのかわかりませんけれども、今、町民の方たちが町に対してどういうことを思っているのかというのはやっぱり協働で進めていって、今、近藤さんが言ったみたいに修正するのか、変えていくのか、新しいものをつくっていくのかということですけれども、原案をつくるときにもしっかりと町民と、そして議会の人たち、議員さんの皆さんで今の社会の状況をしっかりと把握した上でつくっていけたらいいなとは僕は思います。以上です。

【筆者注釈】

伊藤航平(当時議員)は薪ストーブが問題を起こしていることを認識している。この時点ではもう薪ストーブに関する諸問題が葉山町議会で確実に認識されていることを示す発言。

「自分はよくても隣の人がよく思っていないケース」だから問題になる。実は現在被害を訴える側にとってはすべてがこれに該当する。薪ストーブ使用者側の身勝手がすべての原因である。

「世間の価値観が相当変わってきていますし」というが、この問題は住環境問題であり、過去の公害から学んだ歴史からより快適な住環境を求める結果、煤煙悪臭が嫌われるようになったのは当然の時代の流れである。 現代にあっては煤煙悪臭はすでに「公害」とされており、価値観の変化で処理するのではなく、もっと公害問題として深刻に捉えるべきである。

筆者は個人的には再当選を願いたい。

■令和元年6月20日議会運営委員会-06月20日-01号

◆ オブザーバー(伊東圭介君):私はね、ちょっと、これは全然、私、私案でございますので。ここのところ、葉山もまきストーブの問題が非常にありまして、もし、第3回定例会終わった後ぐらいであれば、タイミング的にはいいなと思ってまして、ストーブメーカーの方もいらっしゃいますし、また、そういうのにすごく精通された、メーカーともタイアップしてるような技術者みたいな方も実はいらっしゃるんですね。

町民にも聞いていただくというか、オープンな形で、そうするとできるのかな。私どもが聞くよりは、逆に町民にオープンにして、議会主催のそういったものというのも、一つおもしろいかなと思ってまして、ここのところ、非常に近隣トラブルの原因になってるまきストーブの問題なんていうのも、おもしろいかなというふうには思ってます。各議員からいろんな話聞かせていただく中で、少し絞り込みをしたいと思ってますので、なるべく早めにいただければなと思います。よろしくお願いいたします。

【筆者注釈】

この伊東圭介は過去、何を思い誤ったのか現職の山梨崇仁と町長選で戦い敗れた経緯を持ち、町議に再当選後、現在議長を務めている。

伊東のこの個人的趣味を実現させようとの意図を以ての思いつき的な発言は、煙害被害者の心情を逆撫でし踏みにじるものであり、世界で木材燃焼煤煙が問題視され規制強化されている当然のトレンドも知らない「井の中の蛙」による貧困な発想であり、筆者が最も批判を加えたい人物である。

伊東の発言からは薪ストーブ関連業者との密接な関係も疑われる。

この議員は薪ストーブが大気汚染と近隣への迷惑問題を起こしていると充分に認識しながら、その深刻な問題を面白いネタとして扱おうとしている(いじめっ子的な)人間性の低さと軽薄な不見識さが垣間見れる。

■令和元年6月20日議会運営委員会-06月20日-01号

○ 委員長(笠原俊一君):それと、町民との会議の充実に加え、新たな町民参加の取り組みと。これは議長の公約でもありますように、町民に開かれた議会を目指すために、いかに町民との、今も話がございました、まきストーブの件、町民とのいろんな会議を行いながら、いい形で議会とタイアップを組めるような機会をふやしていくにはどうしたらいいかということを提案をしたいということが、議長のお話でもありましたので、会派としてもこれを実現するべく、皆様のお知恵をいただきたいと。この3つでございます。

【筆者注釈】

個人商店主でもある笠原俊一は「まきストーブの件、町民とのいろんな会議を行いながら、いい形で議会とタイアップを組めるような機会」と言う、葉山町議会は薪ストーブを推奨する姿勢を表明しているが、すでに公害問題になっているものを議会・町として推奨しタイアップなど、とんでもなく不見識極まりない発言である。

公私混同し商工会つながりの発想で「自分たちさえ儲かれば」と身勝手を実現しようと企図しているのであろうか。

この笠原俊一は会派「尚政会」であり、同会派は他に「荒井直彦・土佐洋子・伊東圭介(WEBサイト無し)」であり、過去には山梨崇仁と土佐洋子が会派「みんなの葉山」を関東学院大学の先輩後輩&サーフィン仲間の関係により組んでいた。

会派「尚政会」はバリバリの保守で薪ストーブ大好き派閥である。

山梨が町長就任後、土佐は居場所を失い「尚政会」に拾われた経緯がある。

山梨崇仁・土佐洋子は神奈川県議会議員近藤大輔と公私ともに親密すぎる程の海仲間であることも有名な既知事項であり、議会の場でも海関連発言が非常に多く公私混同や海偏重傾向が顕著である。

山梨•土佐•近藤の三者は共通しマリンスポーツ以外に社会経験がほぼ無いので、政治家としての適切な経験や資質を持つとは思えず、殊に土佐洋子の「子供の喧嘩のような応酬」は心底呆れる。

「誰がこんなのを当選させたのか」と大疑問を感じる。

お察しではあるがこれ以上の言葉は今はまだ控えておく。

しかしここまでの閲覧で、過去の論考で紹介した以下の内容は事実のようだ。

薪ストーブ問題は葉山町では不可触扱いだ。富裕層、高額納税者や著名人、移住してきた芸能人などが薪ストーブや暖炉を使用している、また、地元有力者や議員自身も薪ストーブや暖炉を本人又はその関係者が使用している。そして議員の知り合いや友人が造園や工務店、木材業や薪ストーブ販売店など薪ストーブ関係の事業を行っている例があり、これらによる圧力が町役場(町長、議員、職員含め)に掛かっているということで、幾ら問題提起しても全く無駄だ。