■ 大量のきくらげは嬉しい!嬉しいけど……飽きは避けられない

 食べても食べてもなくならないきくらげ。最初は美味しい美味しいとがつがつ食べ進めていましたが、中盤くらいからだんだんと飽きてきました。

禍々しい、でも愛おしい!具材がきくらげだけの「きくらげ中華丼」に感じたロマンと壁
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 食べる前から「飽き」は懸念していたのですが「きくらげ大好きだから大丈夫なはず」と高を括っていました。やはり具材がきくらげだけは、飽きます。

 前回食べた、アメリカンドッグの付け根のカリカリ部分だけをおかずにした「アメリカンドッグのココだけ弁当」のときは飽きが来ませんでした。

 というのもそちらはおかずとご飯とで味つけがしっかり分かれていたから。甘いとしょっぱいが交互に来たので、最後まで飽きることなく食べ進めることができました。

 しかし「きくらげ中華丼」はきくらげとお米が1つに餡でまとめられているため、味に大きな変化がありません。食感の違いはあるものの、それだけで1食分はもたないことを知りました。

 途中でペースダウンしつつも、美味しいことに変わりはないので、最後までしっかり食べます。そして最後の最後、丼には意図せずきくらげだけが残りました。

禍々しい、でも愛おしい!具材がきくらげだけの「きくらげ中華丼」に感じたロマンと壁
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 これまでは意識していなければ残らなかったきくらげたち。最後まできくらげを満喫できることは、嬉しいには嬉しいのですが、子どものころの「やったー!お楽しみタイムだー!」という感動はありません。

 満たされすぎると感動を失ってしまう。何だか人生の縮図を見たような、ほんの少しの虚しさを感じながら、最後の一口、きくらげだけを口に入れ、完食です。

禍々しい、でも愛おしい!具材がきくらげだけの「きくらげ中華丼」に感じたロマンと壁
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)
禍々しい、でも愛おしい!具材がきくらげだけの「きくらげ中華丼」に感じたロマンと壁
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 具材がきくらげ1つだけというのはロマンがあるものの、飽きが来てしまうのは避けられない……。

 ところでドン・キホーテさん、筆者は中華丼に入っているうずらの卵の少なさにも不満を感じています。

 進化版として、うずらの卵ときくらげだけを具材にした、二色中華丼というのはどうでしょうか?ぜひ、ご検討をお願いします。

<参考・引用>
・ドン・キホーテ「偏愛めし一覧」

(ヨシクラミク)

提供元・おたくま経済新聞

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