■エドウィン・M・ベイリー氏

 第二次世界大戦中にアメリカで進められた原子爆弾製造計画である「マンハッタン計画」にも関わっていたエンジニアで科学者のエドウィン・M・ベイリー氏の言動がFBIによって記録されている。

「ベイリーは、『空飛ぶ円盤』の話題は、今日の科学者にかなりのコメントと懸念を引き起こしたと述べ、彼自身が『空飛ぶ円盤』に関する個人的な理論を持っていることを示しました」(FBI文書より)

 さらにFBIは次のように記述している。

「ベイリーは、実際には『空飛ぶ円盤』が、爆弾を運用している機関または国の希望により地球の軌道を周回し、無線で制御され、指定された特定の目標に着弾するように指示された無線制御の細菌爆弾または原子爆弾である可能性は十分にあると述べた」(FBI文書より)

 ベイリー氏にとってUFOはファンタジックな存在ではなく、軍事的脅威であることになる。そしてその発言にFBIが注目し記録に残していたことも興味深い。

参考:「Mysterious Universe」、ほか

提供元・TOCANA

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