■ブラジル:1986年

 1986年にはブラジルで20機ものUFOの編隊が目撃されている。

 レポートによると1986年5月19日の夜、レーダーで少なくとも20の未確認飛行物体が観測された。

 これらのUFOを最初に目撃したのはサンパウロとそしてリオデジャネイロの間を飛行していた旅客機のパイロットであった。

 報告を受けて夜9時ちょうどにサンタクルス空軍基地から戦闘機3機がスクランブル発進し、3人全員がUFOをレーダーで補足したが、目視できたのは1人だけであった。目撃したパイロットによれば、UFOの編隊は赤、白、緑の光を放っていたということだ。

 その直後、今度はブラジリア付近で同様のUFOをレーダーが検知し、アナポリス空軍基地から3機の戦闘機がスクランブル発進し、3人全員が高度6000メートルでレーダーと目視でUFOを確認した。彼らは3、4キロほど離れた距離から、赤、緑、白のライトを備えた13機の空飛ぶ円盤にエスコートされたと報告している。