誤乗防止のために新幹線改札口から特急専用ホームまでの間はこのように色分けした動線が書かれていて徹底的に誤乗防止に努めています。この日はGWの最中で乗客も多いことから係員も随所に立って案内対応をしていました。

新幹線ホームに向かう人を左側に誘導するサイン。

乗換えをスムーズにするため、新幹線改札口に向かう人と改札から出る人の動線も切り分けています。これらの対策のおかげもあってか、乗客は多いですがさほどの混乱もなく乗客はそれぞれが乗る列車に向かっていきました。

それでは私も新幹線改札口を潜り、新幹線ホームへ。新幹線の改札の中には売店などはなくすっきり広々とした空間が広がります。売店などは改札を出た外に置かれていて、特急利用者も利用できるように配慮がされています。

新幹線ホームは長いエスカレーターの上にあります。敦賀駅の新幹線ホームは高さ37メートルで日本一の高さです。

この高さのおかげでかなり見晴らしがいいです。この駅の近くには北陸自動車道や国道8号バイパスが通ります。新幹線はその上を通るため高い場所に造られることになったのです。

ホームに上がるとE7、W7系の車両が並んで待機していました。さすがは終着駅です。東京駅でもこんなに同じ顔が並ぶ光景は見ることができません。