『アサシン クリード シャドウズ』の販売も先行きが不透明
Ubisoftを悩ませている問題はこれだけではない。8月に発売された新作『スター・ウォーズ 無法者たち』の販売の低迷などを受け、同社の株価は今月3日時点で年初来54%下落。同社株式の9.2%を保有する中国テンセントとUbisoftの創業家が、テンセントによるUbisoft買収の検討に入ったとも報じられている。従業員らは10月15日からストライキを行う予定であり、Ubisoftをめぐる動向が注目される。
ゲーム業界関係者はいう。
「今回のシャサード氏の発言をみると、ゲーマーを批判しているというよりは、身内であるはずのゲーム業界内から批判を浴びていることについて憤りを感じているようにみえます。それだけ会社が追い込まれているということでしょうが、ストライキまで行われるということですし、中国のガリバー企業による買収の話まで出てくれば、社内が落ち着かなない状況が当面は続くでしょうから、『アサシン クリード シャドウズ』の販売も先行きが不透明となりつつあるように感じます」
(文=Business Journal編集部)
提供元・Business Journal
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