「無罪推定原則」の観点からは、「斎藤知事によるパワハラの事実は無かったとされた」と言及することは、県の認定判断の仕方の照会としては厳密さ・正確さを欠くことにはなりますが、物事の平仄からすればそこまでおかしな話ではありません。

問題はこれから判断結果が出る百条委員会と第三者委員会の検証結果・報告書の方です。こちらは公益通報者保護法の観点から判断をするわけですからね。

1:法3条1号、6条1号 2:ただし、当該事実が無いと知った上で文書を配布した場合は「思料」とはならない。

斎藤知事 同知事SNSより

編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2024年12月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。