道中のフィッシングマックス泉大津店で購入したクログチ専用仕掛け「クログチ仕掛 3本(ハリミツ)」にサバの切り身2つ、イカの切り身1つをチョン掛けし、オモリ80号を垂らす。
専用仕掛けにエサをチョン掛けするだけ(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
釣行開始
8時5分、スタートフィッシング。強風に仕掛けをしっかり流し、絡まないよう水中に落とす。水深は130m。波に揺られながらフォールを続ける。長い体感時間のあと、トン、とオモリが着底するのを感じた。
1回転ほど底を切って、ゆっくりと竿を上げて誘う。竿を上げきったら、短時間ステイ。ゆっくり竿を下ろして着底させ、底を切ってステイ。この動作を繰り返す。
手巻きリールで深場まで落とす(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
本命のクログチをキャッチ
8時16分、同釣者にファーストヒット。アベレージサイズにやや満たないくらいのクログチを慣れた手つきで船中に引き上げる。同釣者は立て続けに4キャッチ。
筆者はというと、仕掛けが絡まったり、エサが取られていたりでなかなかうまく釣りができなかったものの、落とし方と誘いを少々心得てきた8時45分、誘い上げ中に完全なアタリを感じた。
竿を下ろし、再び誘い上げをしている最中、念願のフィッシュオン。事前に知らされていたとおり大きなフッキングはせず、巻き合わせでしっかりと乗った。時間をかけて130mを一定の速度で巻き続け、やっと上がってきたのはアベレージサイズより小さなクログチだった。
針の形状からいったん掛かると外れにくい(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
初挑戦で3キャッチ
筆者はこのあと、かわいいミニサイズと、アベレージサイズより少し大きい40cmの良型を追加した。同釣者は7キャッチ。釣りやすいとは決していえないコンディションだったものの、クログチの活性は良かったようだ。
40cm以上が良型とされる(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)