国内最大規模の生物学科
生命環境学群 生物学類は、生物界のシステム、生体機能のメカニズム、生命現象の本質、生物学の研究方法と先端研究を学ぶ学類。1年次では系統分類・進化学、分子細胞生物学、遺伝学、生態学、動物生理学、植物生理学が必須となっており、基礎生物学実験がある。2年次からは多様性コース、情報コース、分子細胞コース、応用生物コース、人間生物コース、GloBE(Global Biology in English)コースの6つのコースに分かれる。
「『国内最大規模の生物学科』を打ち出しています。菅平高原実験所や下田臨海実験センターなどの実習施設などを含めると、東大や北海道大学と並んで国内最大級であることは確かです。学生の8~9割は大学院に進学します。就職先は学部卒だと食品や製薬などのメーカー、ITなどさまざまです。大学院進学をした場合は研究者の方向に進むか、関連機関・研究所やメーカーの研究職などです」(石渡氏)