受給額が少なくて、不安だと言うのは皆同じです。目黒区にもたくさん国民年金に加入されている方はいるのに、なぜ、そういう方々を差し置いて、全国一律で、早々に議員の厚生年金が必要だということになるのですか。

議員の厚生年金制度は必要ない

「多様な人材の確保のため」といいますが、そもそも、議員というのは、社会保障を手厚くして新人をリクルートするような仕事でしょうか?そのために、報酬とは別に、議員1人当たり毎月5万円以上の税金が使われることに区民は納得できるでしょうか。

「議員になっても厚生年金がないんじゃ、老後の生活が不安だ」という人に、税金で掛金を半分払ってまで議員になってもらいたいだなんて、誰が思うでしょうか。

この、税金による、 老後の安心のための、 議員の厚生年金の加入制度。

全くもって作る必要はないと考えます。

このような意見書が、全国各地の議会で採択されていることを非常に残念に思います。まだ採択していない議会においては、納税者の視点に立った判断に期待します。