■「現代に必要な言葉」と称賛の声

こちらの光景は見た者に多大なる衝撃を与え、件のポストは投稿からわずか数日で5,000件以上ものリポストを記録するほど。

他のXユーザーや「自分も見かけた」という人々からは驚きの声が相次いだが、それ以上に「たったの4文字ですが、どこの会社の教訓や、スローガンより、深くて重いです」「現代に必要な教訓だと思いました」「背筋が伸びる言葉です」「ぜひ、国会議事堂にも張り出してほしい」など、多数の称賛の声が寄せられていたのだ。

そこで今回は、こちらの校訓「恥を知れ」の詳細を探るべく、「大妻女子大学」に取材を打診することに。

都内大学に100年前のパワーワード出現、通行人はギョッとするが… 「現代に必要」と称賛の声
(画像=『Sirabee』より引用)

しかし、前出のポストが投稿された2日後時点では件の校訓が撤去されており、こちらの関係もあってか、同学は取材を辞退。確認したところ、話題の書は同学のサークル・書道部が卒業式の展示作品として制作したもののようだ。

そこで今回は、大妻女子大学の卒業生らに、インパクト満点な校訓「恥を知れ」について話を聞いてみることに…。