●目覚まし時計に起こされる感覚
幼少のころから化学療法を受けていたTheDeadManWalks氏は、ある日鼻からの大量の出血で敗血症と感染症を併発して心肺停止状態に陥った。
「振り返ってみると、最悪の事態の時にはすべてが実に平和に見えました。それは午前7時にセットした目覚まし時計のスヌーズボタンを押そうとしているようなものです」
「そして、たぶん1回か2回押せば眠りを延長できますが、あなたは仕事や学校に行かなければならないことを覚えています。そしてあなたはまだすべきことがあるので、起き上がることができます」
もし何度も目覚ましのボタンを押して眠り続けていると、そのままあの世へ行ってしまうということなのだろうか。