PRESIDENT Onlineで『悠仁さまに東大以外の「有力な選択肢」が浮上…秋篠宮さまご夫妻が頑なに「学習院」を避ける裏事情「悠仁さまは帝王学を受けていない」は真実ではない』という記事を書いた。その内容の一部を加筆して紹介したい。

世論調査では「愛子天皇」への国民の支持が高まっていると言う人がいるが、それは、誤ったフェイクニュースの流布が理由であろう。

私もさまざまな人と話すのだが、愛子さまは東大に入れるほど頭脳明晰でなんでも人並み以上にてきぱきされる方なのに対し、悠仁さまは成績が悪くひ弱いとか思っている人のほうが多い。

だが、これはまったく事実に反する。悠仁さまは、学力・体力・帝王教育など何事につけても人並み以上だし、愛子さまは素晴らしい資質もお持ちだし一生懸命、努力はされているのだろうが、学業・公務のいずれについても普通の形にはなっていない。

愛子内親王と悠仁親王 宮内庁HPより

神道研究家の高森明勅氏などは、悠仁さまは帝王学を学んでおられないというのだが、伊勢神宮、神武陵、武蔵御陵に初めて参拝されたのは、幼稚園児のときで、愛子さまは中学校に入ってからだ。

沖縄は小学1年、長崎には4年のときにご両親と、広島にも6年生のとき紀子さまと訪問され、平和の尊さを学ばれ慰霊を行っておられる。さらに、中学生の時には上皇陛下のご指示で半藤一利氏から戦争についての講義を受けておられる。

外国の皇室との交流にも熱心で、ご両親とともにブータンを訪問され、国王ご一家と親交を深められた。