「鬼」を含むことわざ

「鬼の目にも涙」とはどんな意味?他にも「鬼」を含むことわざをご紹介!!
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「鬼」を含むことわざを紹介します。

鬼に金棒

「鬼に金棒」は、ただでさえ強い者に一層強さが加わることを意味します。

もともと強い鬼が武器である金棒を持てば、もう勝ち目はありません。

現代では、スキルを持つ者がさらなるツールを得てパワーアップすることの意味で使用されることもあります。

鬼が出るか蛇が出るか

「鬼が出るか蛇が出るか」は、予測できないことを意味します。

どのような事態が起こるかわからないような状況で使用する言葉となっています。

もともとこの言葉はからくりを扱う傀儡士から生まれた言葉なのだとか。

そのため、人の好奇心をそそるような場面でも使用されます。
現代ではギャンブルの世界などでも使用されている言葉です。

渡る世間に鬼はなし

「渡る世間に鬼はなし」は、世の中には無情な人ばかりではなく困った時や悩んでいる時には助けてくれる人がいるものだということを例えた言葉です。

この言葉は「世の中まだまだ捨てたものではない」というニュアンスで使用されるのが一般的です。

その意味合いも含め「鬼の目にも涙」と重なるものがあるのではないでしょうか。