「所変われば品変わる」も対義語

「所変われば品変わる」とはどんな意味?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「所変われば品変わる」の対義語を紹介します。

伊予に吹く風は讃岐にも吹く

「伊予に吹く風は讃岐にも吹く」は、ある土地の風習や習慣は他の土地にも移るものだということを表現したことわざです。

転じて、上の者の行いは下の者も真似るようになることを意味します。

他にも、どこの土地でも人情は変わらないという意味でも使用されます。

その点が「所変われば品変わる」と相反する意味といえるでしょう。

何処の烏も黒い

「何処の烏も黒い」は、どのような土地に行っても、そう真新しいことはないということを表現したことわざとなります。

転じて、人間の本性は同じであることも意味します。

その点が「所変われば品変わる」と真逆の意味といえるでしょう。