「夙夜夢寐」の類義語

「夙夜夢寐」とはどんな意味?その成り立ちや類義語とは?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「夙夜夢寐」の類義語を紹介します。

寝ても覚めても

「寝ても覚めても」はいつもや常にという意味を持つ言葉です。
寝ているときも目が覚めているときもという意味で使用します。

要は一日中ずっとという意味を持つ言葉といえるでしょう。

その点が「夙夜夢寐」と重なるのではないでしょうか。

四六時中

「四六時中」はずっとやしょっちゅうという意味を持つ言葉です。
日夜という意味で使用されることもあります。

その点が「夙夜夢寐」と似ているのではないでしょうか。

ちなみに、日本ではもともと「四六時中」は「二六時中」と表現されていたそうです。

江戸時代頃までの日本は時刻を「12刻」で数えるのが普通でした。
当時は「2×6=12」と数えていたことから「一日」「終日」という意味で「二六時」という言葉を使用していたのだとか。

それが後に時刻を「24時間」で数えるようになり、同じく「4×6=24」という脈絡で「二六時中⇒四六時中」になったとされています。