“就職活動の違和感”をテーマにしたショートドラマ型のWeb動画が、11月29日から公開されます。

 動画を手がけるのは特定非営利活動法人キャリア解放区の新しい採用サービス「ぼくらの就活」です。

 現行の就職活動に違和感を持つ若者たちに受けた取り組み「ぼくらの就活」。2012年度から始まった、服装や髪型が自由で、エントリーシートも合同説明会もない就職支援プログラム「アウトロー就活」を前身とし、これまでに2893人の若者と企業をマッチングさせてきた実績があります。

 2024年9月26日に「アウトロー就活」から「ぼくらの就活」に名称を変更し、さらに「社会人サポーター制度」を設定。就活に励む若者たちに、より手厚いサポートを提供することを目指しています。

 今回の動画制作は、より多くの若者たちに「ぼくらの就活」というサービスを届け、共感してもらい、就職活動の選択の幅を広げてもらうことを目的にしています。

無理して「陽キャ」になりきる…若者の“就活の違和感”描くショートドラマ公開
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 公開される動画は「ルール」篇、「キャリアプラン」篇、「私の話」篇、「陽キャ」篇、「女性活躍」篇、「自分」篇、総集篇の計7本。いずれも就活世代に共感してもらうことを重視した内容となっています。

無理して「陽キャ」になりきる…若者の“就活の違和感”描くショートドラマ公開
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 さらに一部の動画は、キャリア解放区が2024年9月に就活生を対象に実施した「Z世代の就職活動に関する意識調査」と呼応した作りに。

 「陽キャ」篇は、グループディスカッションにおいていつもの自分のキャラから離れ、「陽キャ」になりきろうと無理してがんばる若者を描いています。

無理して「陽キャ」になりきる…若者の“就活の違和感”描くショートドラマ公開
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 これは実際に意識調査で3人に1人が「就活で陽キャばかり得する」ことに違和感を持っている、と答えた結果に基づいています。

 また「ルール」編では、就職活動の現場で見聞きする根拠不明のルールに焦点があたっています。

無理して「陽キャ」になりきる…若者の“就活の違和感”描くショートドラマ公開
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 意識調査では4人に1人が「リクルートスーツの着用」や「ドアの開け方や着席の仕方など、謎のルール」について違和感があることが明らかになっているとのことです。

情報提供:特定非営利活動法人キャリア解放区

提供元・おたくま経済新聞

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