3歳になる猫・なっちゃんには習慣としていることがあります。それは、ご飯が炊けるようすを見に行くこと。

 Xに投稿された写真には、飼い主さんがご飯をよそうところを、炊飯器の後ろから見つめるなっちゃんの姿が。この光景、まさしく飼い主さんのたとえ通り、「米の精霊」。

 飼い主さんも「いつ頃からこうなったのか覚えていない」というほど、日々の恒例行事となっているなっちゃんのこの行動。

 実は白飯はなっちゃんの好物のひとつであるようで、お米を研ぐ段階からソワソワ。炊きあがった後は颯爽と炊飯器の近くに現れ、しゃもじでご飯をすくう飼い主さんの手元をじっと見つめては、おこぼれを狙っているのだそうです。

炊飯器裏に現れる「米の精霊」 じっと見つめて白飯をおねだり
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 いつも決まったタイミングでひょこっと現れる”米の精霊”を、飼い主さんは「またか〜」という気持ちで見ているそうですが、この様子を写真に撮って投稿すると、寄せられたいいねの数はなんと8万件超。思いもよらぬ反響に、飼い主さんもびっくりしたとのことでした。

 なお、ご飯をよそい終わって炊飯器を閉めると、どこかしょんぼりした様子で自分のお気に入りスポットに帰って行くというなっちゃん。見かねた飼い主さんが1~2粒だけお裾分けしてあげると、美味しそうにぱくぱく食べていたそうです。

<記事化協力>
ナツ スイさん(@nachos0420)

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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