ソリオとフリード+との違い

子育てファミリーにもおすすめのコンパクトミニバン、フリード+とソリオを徹底比較
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

フリード+は、車格的にはトヨタ シエンタがガチンコのライバルになりますが、乗車定員はソリオと同様5人です。

ボディサイズは、ソリオが全長3,790mm×全幅1,645mm×全高1,745mmというAセグメント級。いっぽうのフリード+は、全長4,295mm×全幅1,695mm×全高1,710mmでBセグメント級。

全長が決定的に異なり、最小回転半径はフリード+の5.2mに対し、ソリオは4.8mとなっており、かなり小回りが利くことになります。

また、全長が短く、全幅も狭いスクエアなボディは、道幅が狭い住宅街などでも重宝するでしょう。

いっぽうでソリオは、キャビンやラゲッジの広さだけでなく、前席のシート幅がやや狭いなど、コンパクトなボディとのトレードオフとなるポイント(デメリット)があります。

子育てファミリーにもおすすめのコンパクトミニバン、フリード+とソリオを徹底比較
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

スライドドアは両車ともに装備しており、壁や障害物にピタリと寄せてもう片側から乗降できるだけでなく、前席左右間のウォークスルーが可能です。

フリード+の維持費は、2019年10月以降に新車登録された個体の自動車税(種別割)が年額3万500円、それ以前は3万4500円。

重量税は1.0〜1.5tで 2万4600円(エコカー減税などをのぞく)。自賠責保険料は、1万7650円(24ヶ月)です。

対する現行ソリオは、2020年デビューなので、自動車税は3万500円。

重量税は、1.0t以下のグレードが2年で1万6400円(エコカー減税をのぞく)、1.0〜1.5t以下の場合は2万4600円(エコカー減税をのぞく)。自賠責保険料は1万7650円で同様です。

気になる燃費(WLTCモード)は、フリード+が17.9km/L〜20.9km/L、ソリオは19.0km/L〜22.3km/Lとなっているなど、維持費の面では若干ソリオが有利です。