ホンダ フリードとスズキ ソリオは、厳密にいえばコンパクトミニバンとトールワゴン(コンパクトハイトワゴン)という違いがあります。
しかし、フリードにはトールワゴンと同じ2列シート5人乗りのモデルも設定されていて、中古車購入で迷う人も少なくありません。
そこでここでは、多くの物件が出回り、中古車価格も近い、先代のフリード+(プラス)と現行ソリオを徹底比較します。
目次
・人気の高い2列シートのコンパクトなミニバン
・フリード+は車いす仕様を見据えた広いキャビンとラゲッジが美点
・そろそろモデルチェンジの声が聞こえてきそうなソリオ
・ソリオとフリード+との違い
・小回り性で選ぶならソリオ、積載性で選ぶならフリード+がおすすめ
人気の高い2列シートのコンパクトなミニバン
日本でミニバンといえば、3列シートでスライドドアがついているイメージですが、ミニバンの源流であるアメリカのフルサイズバン(1950年代後半から流行)には、2列も3列もありましたから、2列シートでもミニバンと呼んで差し支えないのかもしれません。
そんな2列シートミニバンのなかで、中古車での狙い目がホンダ フリード+(プラス)とスズキ ソリオです。