フリード+は車いす仕様を見据えた広いキャビンとラゲッジが美点
ホンダ フリード+は、2016年から2024年まで販売された先代フリード(GB系)に設定された2列シート車です。
3列目シートを取り去った後部は、広々としたフラットでスクエアなフロアが魅力。超低床化された室内とテールゲートの開口部地上高をより低い位置に設定し、車椅子仕様だけでなく、通常の仕様でも大きな荷物を積み込むのに向いています。
2列目は6:4分割可倒式のベンチシートで、キャプテンシートは未設定になります。
パワートレインは、ハイブリッド、純ガソリンエンジン車ともに1.5Lで、前者にはDCT(デュアルクラッチトランスミッション)、後者にはCVTが組み合わされます。
2019年にマイナーチェンジを受け、内外装デザインが刷新され、アウトドア系の「CROSSTAR(クロスター)」を設定。同時に先進安全装備である「Honda SENSING(ホンダセンシング)」は、後方誤発進抑制機能を追加。全車標準装備になりました。