フランクフルト空港のターミナルはとても広く、到着後も移動に時間がかかりました。飛行機が定刻に着いてからバスで空港建物に移動するのに約20分、そこからさらに20分ほどかけて預けた荷物をピックアップする場所へ。ディスプレイを見ると、荷物が出てくるまでさらに50分待ちと表示されていました。
その後、フランクフルト空港駅からフランクフルト中央駅経由でバーデンバーデンに移動する予定でしたが、乗り換えに確保していたのは1時間半のみ。一等車のチケットが無駄になりそうで、ショックを受けました。計画が甘かったことを痛感しました。
こんなことなら、スーツケースを預けず機内持ち込みにすれば良かったと後悔しましたが、後の祭りです。
今回の教訓は、フランクフルト空港での乗り換えは最低でも2時間半から3時間の余裕を持つこと、もしくはスーツケースは預けないこと。この経験を次に活かしたいと思います。
今回の旅の最大のハプニング発生!1時間後にようやくスーツケースをピックアップし、長旅の電車に備えてトイレに寄ってから電車乗り場へ向かいました。ところが、トイレのフックに斜めかけバッグを忘れたことに気づきました。そのバッグには財布、パスポート、スマホなど、大事なものがすべて入っていました。
慌てて全力疾走で引き返しましたが、空港のゲートは一度出ると戻れません。ちょうど出てきた人に紛れて再び中へ入ると、警報が鳴り響き、周囲が騒然としました。それでも構わずトイレへ走り、心当たりの個室をチェック。2つ目で無事にバッグを発見しました。ほっとしたものの、周りの人に驚かれた様子だったので「ノープロブレム!」と伝え、別のゲートから静かに出ました。