「彼岸」とは

「暑さも寒さも彼岸まで」とはどんな意味?彼岸とはいつあるもの?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「暑さも寒さも彼岸まで」に含まれている「彼岸」について解説します。

年2回ある「彼岸」

暑さと寒さが和らぐとされる「彼岸」は年2回あります。

その時期としては秋と春に訪れるとされています。
要は夏の終わりと冬の終わり、その季節の境目に訪れるのが「彼岸」です。

しかし、具体的に暑さと寒さの終わりはいつ頃なのでしょうか。

暑さの終わりは「秋分」?

暑さの終わりはおおよそ「秋分」の頃とされています。

秋の「彼岸」は秋分の日(9月23日頃)の前後3日を合わせた1週間を指します。

この時期には夏の暑さも次第に和らぎ、過ごしやすくなってくるのが特徴です。

ただし、秋分は北海道・本州・四国・九州・沖縄など地域によって時期が異なるため気を付けましょう。

寒さの終わりは「春分」?

寒さの終わりはおおよそ「春分」の頃とされています。

春の「彼岸」は春分の日(3月21日頃)の前後3日を合わせた1週間を指します。

この時期には冬の寒さも徐々に和らぎ、過ごしやすくなってくるのが特徴です。

ただし、春分も北海道・本州・四国・九州・沖縄など地域によって時期が違うので注意しましょう。