2024年8月に川崎フロンターレから3年契約でストーク・シティに加入したMF瀬古樹は、ここまでスタメン4試合、途中出場4試合という結果を残している。リーグ戦の数字だけを見るとやや物足りない感があるものの、10月30日に行われDF菅原由勢(サウサンプトン)との日本人対決となったカラバオカップ4回戦(2-3)では、ピッチ中央からドリブルでボールを持ち込み得点に絡むプレーなど攻守に渡る活躍を見せている。
初の海外挑戦となった瀬古だが、2024/25シーズン残りの試合でも持ち味である視野の広さや強度の高い守備の他攻撃面で新たな一面を見出すことができれば、さらなる活躍が期待できるだろう。
チャンピオンシップは、2部とは言えどもレベルの高いリーグだ。年末年始にかけて連戦が続き過密日程となるが、引き続き日本人選手の活躍に期待したい。