ベルギーのKVオーステンデ(2022-2023)を経て加入したコベントリーでは、怪我により戦線離脱することもあったが、復帰後はチームの主力として今2024/25シーズンはここまで15試合に出場している。28歳という年齢から考えれば中堅選手と言える坂元。現在21位と調子の上がらないコベントリーは、経験豊富な彼のプレーで順位を上げることができるだろうか。
橋岡大樹(ルートン・タウン)
11月のW杯アジア最終予選にも出場したDF橋岡大樹は、所属するルートン・タウンで昨2023/24シーズンにプレミアリーグを経験している。プレミア昇格後わずか1年で降格となった同クラブでは10試合に出場。今2024/25シーズンは怪我の影響もあり出遅れたものの、10月19日のワトフォード戦(3-0)で復帰すると5試合連続のスタメン出場を果たしている。
センターバックの他、右サイドバックやウイングバックでもプレーできる橋岡。2部降格や、怪我での出遅れという悔しさをピッチで晴らすことができるだろうか。期待したい。
斉藤光毅(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)
2024年8月に、オランダ1部のスパルタ・ロッテルダムから期限付き移籍でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に加入したFW斉藤光毅。今2024/25シーズンはスタメン10試合、途中出場6試合。開幕戦こそ出番はなかったものの、第2節以降は全試合で出場し安定したプレーを見せている。
11月23日に行われたストーク・シティ戦(1-1)ではCKから相手のオウンゴールを誘うプレーを見せ、マン・オブ・ザ・マッチを獲得。現地でも高い評価を得ている。斉藤のQPRとの契約期間は2025年6月までとなっており、シーズン終了後の彼の去就には今から注目しておきたい。