あの泉房穂を重用しておきながらパワハラに焦点を当てて斎藤批判しても、一般人なら「それくらいよくあるだろ・泉の方が悪質だろ・どの口で言ってるんだ」で終わり。

【マスメディアが政治家を無理筋批判して間違った方向に誘導する】というのを、過去から現在までの報道で知っている者や、特に近年では安倍総理に関する森加計問題捏造報道で散々見せつけられてきた有権者には、もうそういうものは通用しない。高齢者にすら。

本来、斎藤元彦という人物の評価は、知事職という権力者としての資質、県政の停滞に関する危惧など、もっと論じられるべき話は、いくらでも転がっていた。

それを県民局長の死をきっかけに、怪文書にある「パワハラ疑惑・おねだり」という分かりやすいものに飛びついて騒ぎ立てたマスメディアが、マシな論点を覆い隠して斎藤勝利の道筋を作った。

外からみてると、そういう風にしか見えない。

「無能な味方はなんとやら」

承認欲求おっぴろげ社長なんかより、よっぽどマスメディアの方がそっち側でしょう。

海の向こう側・アメリカ・英語圏でもマスメディアの論調が変化し始めた

マスメディアの論調が、特定の界隈がゴリ推す「ただしさ」を軸にすることを辞め始める、という展開が英語圏の記事をみてると感ぜられます。

日本国内ではハフポストの相本啓太氏による取材、記事が、福島第一原発関連、処理水の海洋放出について、従来路線からの修正が見られています。