2050年までに世界の原子力発電設備容量を3倍にするという宣言に新たに6か国が賛同しました。これにより、賛同国は合計で31か国となりました。こういった大事なことは大手メディアではなぜか報道されません。
アゼルバイジャンで開催中のCOP29の場で2050年までに世界の原発設備容量を3倍とする宣言にさらに6か国が賛同しました。これで賛同国は31か国です。経済成長と気候変動対策を両立させるためには原発が必要という認識はさらに拡大しています。 SmBf98
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) November 15, 2024
活動家のみなさんも最大かつ断トツの排出国である中国にはなぜか及び腰です。とても不思議な会議です。
始まりました。COPの脇で開催される毎度の茶番劇です。なぜ排出量トップの中国は受賞しないのでしょうか?ただ、日本が化石賞でも仕方ないと個人的には思います。使える原発を長期間止めているので。
「会議の進展を妨害」 日本などG7に「化石賞」 COP29 | 毎日新聞 QbpdelZ6
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) November 16, 2024
COP29で話題になった気候変動対策資金に関連して、各国の排出量を、①単年、②累積、③人口一人あたり、で整理してみました。
①単年排出量(GtCO2)1位 中国:13.22位 米国:4.73位 インド:3.0*EU:2.5、日本:0.9
中国が世界全体の1/3を占めており、他国と比べ圧倒的にCO2を排出。
↓続く pic.twitter.com/d7oAv1Xpdo
— Yasuhiro Emori (@emoyasu81) November 26, 2024
空虚な祭典となったCOPはフェイドアウトしていってほしいものですが、環境利権を解消するのは容易ではないようです。