前節からの順位変動:鹿島アントラーズユース(1位→1位)、前橋育英高校(5位→4位)
大宮U18のプリンスリーグ降格が決定
大宮アルディージャU18(0-1)FC東京U-18
【得点者】
- 77分:尾谷ディヴァインチネドゥ(FC東京U-18)
試合は前半から拮抗した展開が続きスコアレスのまま後半に突入。両者ともに積極的に攻撃を仕掛けるも互いにパスミスが目立ち決定機が演出できない。そんな中で迎えた77分。FC東京U-18FW山口太陽が相手DFの意表を突いたフライスルーパスをFW尾谷ディヴァインチネドゥへ供給。そのまま相手GKを交わしてゴールネットを揺らした。結局、これが決勝点となりFC東京が残留を大きく手繰り寄せる貴重な勝ち点3を獲得した。敗れた大宮アルディージャU18は最後までパスの精彩を欠き1点が遠く、これでプリンスリーグ降格が決まってしまった。
前節からの順位変動:大宮アルディージャU18(12位→12位)、FC東京U-18(9位→9位)
市立船橋が完封で遂に降格圏脱出!
横浜FCユース(0-1)市立船橋高校
【得点者】
- 29分:仲野真翔(市立船橋)
横浜FCユースがボールを握る時間帯が続いたこの試合、一瞬の隙を逃さなかったのは市立船橋高校だった。29分、MF峯野倖のフライスルーパスを受けたFW仲野真翔がゴールネットを揺らし、市立船橋が劣勢の中で先制に成功する。1点ビハインドとなり横浜FCも果敢にゴールに迫ったが、決定機を作ることが出来ずに敗戦。攻撃に課題が残る一戦となってしまった。3位となった横浜は首位鹿島ユースと勝ち点3ポイント差に。一方の市立船橋は、これで4連勝。前半は大型連敗を喫し最下位に低迷していた伝統校が後半で目を覚まし、第20節で遂に降格圏を脱出した。