立憲民主党が今度の総選挙の政権政策を発表しました。いろいろ突っ込みどころの多い政策ですが、中でも多くの人が驚いたのは「物価目標0%超」という政策です。他党からもOGからも批判が殺到。
立民、企業献金・政活費を禁止 物価目標「0%超」―衆院選公約 HGQBtXP
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) October 7, 2024
物価目標「0%超」には驚きました。現在2%前後の物価上昇率を0%近傍までに抑え込むためには、追加の利上げをはじめ、かなりのタカ派的な金融政策が必要です。一番問題だと思うのは、1997年以前顕著だった「賃金と物価の相関」が2014年以降復活していて、相関係数は0.9を超えています。その中で、物価…
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) October 7, 2024
「安保法制の違憲部分廃止」も残念だけど「物価目標0%超」には驚愕。自民党がグラグラなのに、なぜ立憲はここで安保と経済のダブル不安を巻き起こすのか。 K1Hat
— 菅野志桜里 (@ShioriYamao) October 8, 2024
「それは誤解だ」と立民側は言っていますが、意味不明。
玉木代表、誤解です。物価目標「0%超」とは「0%近傍」という意味ではなく、「プラス領域」という意味なので、物価上昇率2%や3%も「0%超」です。
立憲民主党は、物価上昇がプラス領域の環境で、実質賃金が物価上昇を上回ることを目指しています。
ご指摘に感謝です。ともに頑張りましょう! UoeYhWx1b3
— 泉健太🌎立憲民主党 (@izmkenta) October 8, 2024
それじゃ上限は無限大で、物価目標とはいえない。経済学を勉強して、公約を書き直したほうがいい。 WfaPZu8NK
— 池田信夫 (@ikedanob) October 8, 2024