キャットフードの「ちゅーる」で世界的に有名な「いなば食品」が、内定者に対するパワープレイっぷりで話題となっています。

【参考リンク】いなば食品、入社辞退者が憤る内定後の『一般職採用です』告知「ボロ家」よりも許せなかったこと NEWSポストセブン

どんなことをやったのかというと、報じられているものだけでも

募集要項で釣っておいて入社後に給料3万円ダウン オフィス勤務で釣っておいて工場勤務 新築の寮で釣っておいて雨漏りのするボロ屋で共同生活

他にも、一連の報道をきっかけとして「オーナー一族への私的奉仕が常態化」「退職時に同業への転職禁止と違反時の“罰金”誓約」等、悪行の数々が雨後の筍のごとくにわきでています。

【参考リンク】いなば食品の闇情報が続々…「理由不明の有休は欠勤」「退職証明を出さない」

まあいつも言っているようにこの手の話は双方の言い分を聞いたうえでないと冷静な判断は難しいんですが「貴重な新卒カードを投げ捨ててまで一般職入社の9割が辞退」というのは事実なわけです。

少なくとも報道ベースのものは事実でしょうね。

それにしても、いなば食品がここまで衆目を集めてしまったのはなぜでしょうか。また、ビジネスパーソンはこういう企業風土の組織とどう向き合っていくべきなんでしょうか。

いい機会なのでまとめておきましょう。

みんな大好きいなばのライトツナ