いつもの余談です

1. 英国、特にロンドンではスピード違反の取り締まりが厳しい。ある日、普通の道路が渋滞していたので、ハイドパークの中の道路に入って走っていたら、警官に止められた。スピード違反切符を切られて、3日以内に金を払わないと警察署に呼び出すとのこと。会社に出社して、同僚の英国女性に事情を話したら、大笑いされた。ハイドパークでスピード違反で捕まった日本人は君ぐらいだ、と笑われた。

2. ロンドンの地下鉄では、英国の若者は必ず年配者には席を譲る。私は一度、若者に腕を掴まれて、席を譲られた。そんなに爺さんに見えたのだろうか??

3. 英国人にとって家とその庭は命。一戸建ての家を借りると様々なことが起きる。借りた家の裏庭に30cmぐらいにボウボウに生えた草が一面にあった。草むらだと思っていたら、隣に住むイタリア人の主婦から、「伸びた草は芝生だから、小屋に芝刈り機があるから草を刈れ」と親切に言われ、夏の時期の週末は芝刈りの仕事が私に増えた。お陰で、キツネ、リスやハリネズミが裏庭に遊びに来るようになった。お陰で動物園に子供を連れて行く回数が減った。

文・写真・ドルチェビータ/提供元・たびこふれ

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