昼食時間を過ぎた午後2時半に、職場に残されていたサンドイッチを食べたことで、女性清掃員が仕事を失った。女性の主張、また上司の言い分などを『Metro』などイギリスのメディアが伝えている。

■清掃員が残り物を口に…

イギリスで暮らすシングルマザーの女性(39)は、今から10年前に娘(10)と一緒にスペインからイギリスに移住。清掃業者に雇われ、ロンドンの法律事務所で清掃員として働くようになった。

そんなある日の午後、女性は事務所に大量の食べ残しがあることに気づいた。いくつものトレーにサンドイッチやポテトチップスが置かれていたが、すでに昼食の時間も過ぎていたことから、「これは残りもの。廃棄されるだけだ」と考えたという。

そこで女性はキュウリ入りのツナサンドをひとつ取って食べ、その後も約1週間は普段通りに仕事を続けていた。