サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア)

クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)推定年俸:約33億7,500万円

数多くの大会の得点王となりバロンドールを5度受賞、所属したマンチェスター・ユナイテッド、マドリード、ユベントスでもたくさんのタイトル獲得に貢献した(プレミアリーグ3回、CL5回など)クリスティアーノ・ロナウド。2022年12月にサウジアラビア1部のアル・ナスルと契約し、年俸は同リーグ最高の約33億7,500万円だ。

レアル・マドリード時代(2009-2018)はメッシの因縁のライバルだったロナウド。ポルトガル代表選手としては史上初となる40カ国の代表チームを相手にゴールを決めた選手となり、2018/19UEFAネーションズリーグでも活躍し優勝を手にした。

今2023/24シーズンは、リーグで29試合に出場し、なんと33得点と11アシストを記録。また、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、川崎フロンターレ、浦和レッズが進出したAFCチャンピオンズリーグでも8試合に出場し、6得点を挙げている。

フィジカルトレーニング、メンタルトレーニング、睡眠コントロールを欠かさず、いつも万全なコンディションで試合を迎えるロナウド。流石に39歳でここまでトップで活躍できる選手は他にいないであろう。

ケビン・デ・ブライネ 写真:Getty Images

プレミアリーグ(イングランド)

ケビン・デ・ブライネ(マンC)推定年俸:約35億1,000万円

現在イングランド1部プレミアリーグで最高年俸額を誇るのは、マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(約35億1,000万円)。ゲームビジョン、精度の高いパス、両足での強烈なシュートという武器で同クラブの中心選手となった。

2015年8月にヴォルフスブルク(ドイツ1部)からシティに移籍したデ・ブライネ。2017/18シーズン、史上初の3桁となった「勝ち点100」で獲得したタイトルを含め、チームを6度のプレミアリーグ優勝に導いている。2022/23シーズンはクラブ初のCL優勝も勝ち取り、プレミアリーグ、FAカップを合わせてトレブル(3冠)を手にした。

ベルギー代表としては、2014年のFIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会と、ユーロ2016にて、準々決勝まで辿り着く。2018年のロシアW杯では3位入賞に貢献し、ファン投票による「ドリームチーム」の1人にも選ばれている。


ハリー・ケイン 写真:Getty Images