MLS(アメリカ)

リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)推定年俸:約20億2,500万円

ラ・リーガ(10回)、チャンピオンズリーグ(CL、4回)などで数多くのトロフィーを獲得し、バロンドール(世界年間最優秀選手賞)も8回手にしたスーパースター、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。2023年から所属するインテル・マイアミ(MLS)における現在の推定年俸額は、約20億2,500万円だ。

バルセロナのユースで育ち、2004年から2021年にかけて同クラブの中心選手として活躍したメッシは、2017年にスポーツ界史上最高額(当時4年総額705億円)での契約も結んだことがある。

2021年6月にリーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍。フランスでは2シーズン連続のリーグ優勝(2021/22、2022/23)と、トロフェ・デ・シャンピオン(2022/23フランススーパーカップ)のトロフィーを獲得した。

アメリカでも勢いが止まらないメッシ。バルセロナ時代にコンビを組んでいたFWルイス・スアレス(2014-2020)と大暴れし続け、5月4日に行われたニューヨーク・レッドブルズ戦では1ゴール5アシストという凄まじいプレーを披露している。


ドゥシャン・ブラホビッチ 写真:Getty Images

セリエA(イタリア)

ドゥシャン・ブラホビッチ(ユベントス)推定年俸:約21億8,700万円

イタリアで最高年俸額を誇るのは、セリエAのユベントスでプレーするセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチ(約21億8,700万円)だ。2023/24シーズン5月24日時点、16得点でリーグ得点ランキング2位につけている選手(1位はインテルFWラウタロ・マルティネスの24得点)。

2017年夏にパルチザン・ベオグラード(セルビア1部)からフィオレンティーナ(セリエA)に移籍後、約4シーズンで108試合に出場し49得点と8アシストを記録したブラホビッチは、2022年1月にユベントスへ移籍した。クリスティアーノ・ロナウドが着用していた7番を背負い、移籍から1ヶ月後の2月23日にCL決勝トーナメント1回戦ビジャレアル戦(1-1)で開始わずか32秒でのゴールを記録し話題となった。

現在、日本代表DF冨安健洋が所属してるアーセナルがブラホビッチ獲得を目論んでいる模様。本人は前向きに他クラブへの移籍を検討しているようだが、ユベントスは移籍を拒否しているようだ。


クリスティアーノ・ロナウド 写真:Getty Images