交通違反件数でトップ10に入る「駐停車禁止違反」

(画像=©Ichiro/stock.adobe.com,
『MOBY』より 引用)
警察庁が発表した警察白書によると、令和4年に取り締まられた道路交通法違反の件数は500万件あまりで、そのうち「駐停車違反」は15万件以上にのぼります。
年々取締件数は減少しているとはいえ、1日あたり400件以上が取り締まられている計算となるため、その数は少ないわけではありません。
違法な駐停車は、交通の流れを阻害し渋滞の原因となるほか、路上の死角を増やすため周囲のドライバーの危険発見が遅れる、緊急車両の通行を妨げるなど、交通にさまざまな悪影響を及ぼします。
渋滞を増やしたい、事故を増やしたいがために違反をするドライバーはいないはずですが、故意ではなく、ルールの把握が不十分だったために違反してしまったというケースもあるため、ルールを把握しておくことが重要です。